私が住んでいたことろは、Surreyという街。Vancouverのダウンタウンからはかなり離れた場所です。
車で多分1時間はかかっていたように思います。やはり車がないと生活はできませんでした。
前回と同じように、娘は毎週土曜日にダウンタウン近郊にある日本語補習校に通うことになりました。久しぶりに会う先生たち、クラスメートたち、懐かしい気持ちでいっぱいのようでした。
もちろん、前回同様保護者会というものも存在しており、保護者の一員として会議などにも参加させていただきました。高校生は人数が少ないので、保護者の仕事も結構ありました。
これは日本でもあることですが、狭いコミュニティの中では派閥のようなものがあり、一度会議の中で、私は中立の立場で発言したことで、他のお母様たちから総スカンを受けた記憶があります。(笑)
そんなことで、めげる私ではないので、難なくすり抜けていきましたが。いやはやびっくりしました。
カナダに来てまで、これなのか?!と感じたことを覚えています。
もう一つびっくりしたことは、現地の高校の対応でした。
娘はESLが必要ないという感じで普通クラスに入ることになりました。私としては一つ下のグレードから入った方か良いのかと思いましたが、空きがなかったために、現状のグレードのままで入りました。
毎日たくさんの宿題が出て、彼女なりに一生懸命頑張っていました。時々私も時間があれば援助していました。
クリスチャンの学校のため、生徒たちは幼稚園からずっと一貫してこの学校に来ているため、もう教室内はグループが出来上がっていました。なかなか他の生徒さんと一緒に交わることは難しい、と娘からは聞かされていました。ですので、いつも一緒にいるのは、留学生の生徒たち、韓国、中国からの生徒さんでした。
時々両親がお金持ちでサラッと子供たちを留学させることがあり、このような場合、子供は来たくてここにいるんじゃない!みたいな態度で過ごしている時があります。
あいにくこのような生徒さんと同じクラスになってしまいました。性格的にはとても優しく、娘のことを気にかけてくれる方だったのですが、宿題など全くしないので、娘のものを写して提出することがありました。彼女はこれについてはとても嫌がっっていたことを覚えています。
ある英語のテスト前の彼女は本当に必死に勉強して、私も手伝って頑張った時がありました。
かなり良くできたのではと思っていたのですが、なんとfail.
何が悪かったのか先生に聞きに行ったようです。点数が悪かったのであれば理解できましたが、理由が
cheatingだというのです。Homeworkの答えが他の中国人生徒と全く同じだったからだというのです。
これには私たちはびっくり。娘は意気消沈。今まで頑張ってきたのに、そんなふうに見られていたことにかなり傷ついた様子でした。
娘には何もしなくて良いと言われたのですが、頑張りを毎日見てきた私には納得できませんでした。
すぐに英語の先生との話し合いの時間をとっていただきました。
とにかく私は娘の頑張りを知らせなくては、彼女に対する偏見を取り除いて欲しい、必死でした。
親バカと言われても、これだけは伝えなくてはと思いました。
提出した宿題も私と一緒にあれこれと試行錯誤しながら仕上げたものなので、他の生徒さんのアイデアでは決してありえないわけです。
先生といろいろお話しさせていただき、なんとか誤解が解けました。しかし、Fを今から取り消すことは難しいと言われ、また取り直すことで解決しました。
これからは彼女の頑張りをしっかりと見てほしいことと、今日先生にお会いしたことは娘には内密にしてほしいことを約束しました。
この後、彼女は宿題を見せることはしなくなりました。